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□中銀カプセルタワービル 東京都中央区銀座8-16-10 黒川紀章建築都市設計事務所 1972 2006.1.2 汐留の電通本社ビルの写真を撮る為に、建物周囲を 廻っていると、道路の向こうに「中銀カプセルタワービル」 が見えてきた。 当時はかなり近未来的だったと思うが、今でもインパクト のある建物である。 設計の段階から、将来的なリサイクルを考慮し、 ボルト2本で留められた住居部分のカプセルは簡単に 取り外すことができるそうだ。 黒川紀章氏の「メタボリズム(新陳代謝)」の思想を実現 させた建物だ。 今から30年以上も前の建物だが、当時にこんな建物を建てる のは今よりも大変だっただろう。 当時の建築界の熱い情熱を感じさせてくれる建物である。 ............................................................................... 以上で、2006正月TOKYO編終了です。
by KSArchitect
| 2006-01-18 18:11
| ・Architecture・
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Comments(3)
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by
TSAandA_blog at 2006-01-18 20:54
黒川紀章氏は、私が建築の世界に入った時代のまさにヒーロー
的存在でした。 今、保存問題でデリケートな問題を抱えています。 はたして「メタボリズムの思想」によって解決の方向へ向かうのか?・・・・
0
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by
yy__18 at 2006-01-18 20:56
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by
KSArchitect at 2006-01-19 10:04
遠目に観た限りでは、窓からたくさんの物が詰め込まれた
物置のような部屋も観られ、実際に生活している人が どれくらいいるのか?という感じでしたね。 表参道は最新の建築のデパートのような感じで 楽しめますよね。
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