Official HP
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
■ infinity's... 雲の閑人 ニューヨーク More ... kz magazine Sakulizum Ph... じぃちゃんのカメラ 三日坊主にはならない 気の花香♪ Visitors kz vs GRD 壺中夜噺 STArchitecblog 外部リンク
最新のコメント
最新のトラックバック
Copyright©2005-2023
KSArchitect All Rights Reserved 記事ランキング
ブログパーツ
ブログジャンル
画像一覧
|
2006.1.1 表参道の散策を終えて、今回の一番の目的である 「杉本 博司 時間の終わり」 を観る為に、六本木ヒルズ森タワー53Fにある 森美術館に向かう。 元日でも六本木ヒルズは全館オープンしていて かなり賑わっていた。 53Fの美術館に入ると、一瞬にして静寂の空間になる。 最初の展示室は、「Mathematical Forms」 入り口からは、白い壁しか見えない。 2列に並んだ独立した壁のウラ側に写真が展示してある。 後ろに下がりながら、写真を観て行くと、前の写真が重なりながら 見えて来る。 この展示手法とこの写真のコンビネーションはすごくよかった。 中間ほどの展示室には、「Seascapes」 薄暗い展示室のなかに、スポットライトで「Seascapes」 が浮かびだされる。 本では解らなかった、海面の微妙なディテール 水平線を観ていると吸い込まれそうになる。 写真によって、展示方法を変える、 当たり前かもしれないが、絶妙である。 そして、最後の展示室には「Architecture」 焦点距離を無限大の2倍に設定して撮影されたぼやけた写真は、 現物を観てこんなに迫力があるのかと感じた。 本で観て、想像していたのとは全然違う。 この「Architecture」は観る位置によっても感じ方が違ってくる。 観る人の感性も大事な作品ではないだろうか。 写真はもちろん、展示方法との関係がとてもよい杉本博司展だった。 ミュージアムショップで、杉本博司展のカタログを買うつもりで いましたが、実物を観てしまうと本を買う気がしなくなり POST CARD を買ってきました。
by KSArchitect
| 2006-01-05 17:56
| ・Art・
|
Comments(2)
Commented
by
kumokuukan at 2006-01-06 10:33
本物は違いますか。A0版のポスターがあれば・・・
直島のプロジェクトや能舞台もどうでしたか。
0
Commented
by
KSArchitect at 2006-01-06 13:20
直島の護王神社の模型が展示してありましたが、これは
実物を観てみないとなんとも言えないですねー。 「Seascapes」が能舞台を取り囲んで展示されてもいましたが これも、実際に能をやっていればいいんでしょうけど・・・ ビデオで流れていた能の舞台はよかったですね。
|
ファン申請 |
||